2010.01.25 Monday
FissionでiPhone着信音
Fission
オーディオファイルの編集ソフト《Fission》を試してみた。

今まで使用してきたのは、Appleの『Soundtrack Pro』なのだが、バージョンは古い1.1。現状、Snow Leopard上でも問題無く使用できているが、今後はどうか分からないため、バージョンアップするかどうか検討していたところで、上記のFissionの存在を知った。シェアウェアで$32。

オーディオ編集は、そう頻繁に行なわないのだが、ちょっとした効果音やBGMを作成することはあるため、高機能ではなくて良いので手元に何らかのオーディオ編集ソフトを確保しておく必要はある。

早速、Fissionをダウンロードしてお試し使用をしてみた。

Soundtrack Proとは価格帯が全く異なるため比較してしまうのはフェアではないのだが、Fissionで出来ることはさほど多くはない。しかし、不用な部分を削除したり、フェイドイン/アウト、ノーマライズ、ゲイン調整と云った基本的な機能は備えている上、使い方に依っては便利な機能も備えている。
Fission
iPhoneユーザーにとって嬉しいのは、iPhone用の着信音を書き出せる点だろう。
Macユーザーなら、GrageBandを使って着信音を作成することもできるが、ちょっと操作性が特殊なため、サクッと必要な部分を取り出して利用するなら、波形のみを操作するインターフェースの方が使い勝手は良い。

そして、便利だと感じたのは『Split』機能。
自由なところにPlayheadと呼ばれるマーカーを設定できる。Playheadは、DVDのチャプターのようなものだと考えれば分かり易いだろう。このPlayhead設定を元に、ファイルを自動的に複数分割して書き出すことも可能なので、オーディオ素材で語学学習するユーザーが自分流のファイルを作成したい時や、ボイスレコーダーで録音した音源を分割する場合には威力を発揮するのではないだろうかと思う。逆に、複数のオーディオファイルをDrag&Dropで簡単に1つのファイルにすることも可能。

動作は軽いし、価格を考えれば機能面でも不満は無い。なにより、機能が少ない分、操作が明快で素早く編集できる点が最も評価に値するところだろう。取り急ぎ、Soundtrack Proをリプレースする必要は無いので、Fissionのライセンス購入は見合わせたが、大した編集を行なわないのであれば、こうした安価で出来の良いソフトを利用するのは賢い選択だろう。
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